融資の担保を設定する登記
抵当権・根抵当権とは、貸金債権や事業用の継続融資を担保するため、債権者が設定するものです。
抵当権・根抵当権は、その設定順位が非常に重要となります。
よほど高額の不動産でない限り、下位の担保権者にまで配当が回らない可能性が高いからです。
最先順位を確保するためには、債務者等が不動産を取得すると同時に設定する必要があります。
【抵当権設定(又は債権額増額変更)登記】
【料金】
38,000円(税別)
※課税価格が2,000万円を超える場合の加算:超える額1,000万円ごとに2,000円
※不動産の個数が同一管内で2個を超える場合の加算:超える個数1個ごとに1,000円
例:
債権額1,000万円の担保として土地建物に設定
→司法書士報酬(税込み)41,040円+登録免許税40,000円+物件調査費用670円+郵送費用1,020円+登記事項証明書発行手数料1,000円
=83,730円