建物を新築したときの登記

建物を新築したときには、建物について所有権の保存登記をします。所有権の保存登記とは、まだ何も権利の登記をしていない建物について、はじめてなされる権利の登記です。
土地をすでにお持ちの方がその土地上に建物を新築したときは、建物について所有権保存登記を申請します。
新築の分譲マンションを購入したときは、建物について所有権保存登記、敷地権について所有権移転登記等を申請します。
建築資金やマンション購入資金をを銀行から借り入れる場合は、住宅ローンについての抵当権設定登記も同時に申請する必要があります。

【所有権保存登記】

【料金】  

24,000円(新築一戸建)(税別)

36,000円(新築敷地権付区分建物)(税別)

※課税価格が2,000万円を超える場合の加算:超える額1,000万円ごとに2,000円

※不動産の個数が同一管内で2個を超える場合の加算:超える個数1個ごとに1,000円

例:

1,000万円の新築一戸建

→司法書士報酬(税込み)25,920円+住宅家屋証明発行手数料1,500円+登録免許税15,000円+物件調査費用335円+郵送費用1,020円+登記事項証明書発行手数料500円

=44,275円

関連業務

所有権移転登記

抵当権設定登記