増資を行うときの登記

資本金の額は登記事項です。取引先は、必要があればいつでも登記事項を確認し、相手方の資本金の額を知ることができます。現在は資本金の最低額が撤廃されているため、ゼロ円状態も可能です。

ただし、多少なりとも取引先の信用を必要とする業態であれば、少なすぎる資本金額では心許ないところです。設立当初は少額で、徐々に増やしていく方法も良いと思います。

株主構成や増資の方法によっては課税が生じるリスクもありますので、税理士等との相談も必要です。

【増資（募集株式の発行）登記】

【料金】　　

60,000円（税別）（各議事録等作成報酬込み）

例：

資本増加額500万円

→司法書士報酬（税込み）64,800円+登録免許税35,000円+登記事項証明書発行手数料500円

=100,300円